家事は、快適に暮らすために最低限必要な仕事です。ただし、家庭内では無償労働になります。
世界的にみても、日本では、「結婚したら女性が家事をするべき」という固定観念があります。
共働きでも、日本の男性より、一般的には、ゴミ出し(家のごみを集めてまとめるのは女性)のみなど。もちろん、家事を手伝う男性もいることでしょう。
家庭の事情があるので、どれが正解とは言えません。
時短家事の方法は、ネットで沢山のアイディアを出す先駆者的存在の方々が多くいらっしゃいます。
私は、あえて、意識改革することで、家事を時短化することを提案したいと思います。
●家事への考え方を変える
必要な家事かどうか、なくては困る物なのか? そこから考えてみてはいかがでしょう。
●お子さんには、小さい頃から家事のお手伝いをさせることをお勧めします。男の子にも必要です。
男の子も、将来、一人暮らしを始めた時、家事ができたほうがよいですね。結婚後、奥さんが家事をしてくれたら感謝するでしょうし、慣れていれば、自ら動くことができます。勉強や仕事ができても、結婚相手に母親の代わりをお願いする男性は、少なからず存在します。
●我が家の例 (便利家電などの使用を除いて書き出してみました)
- トイレ、浴室、キッチンは、使用時に気づいたところをちょい掃除。→ 大掃除必要なし。
- 玄関の敷物(小さな絨毯)を排除。→ どけなくてよいので、床掃除がスムーズに。
- トイレの便座カバー、敷物を排除。→ 便座はクリーナーでまめに掃除したほうが清潔。
- 浴室に排水溝上のプラスチックカバーを排除。→ 排水溝の汚れを確認しやすい。
- 靴下、下着以外は、ハンガーにかけて干す。→ 乾いたら、そのままレールにかけるだけ。
- 手洗いが必要な物は、決めた容器に入れてもらう。→ 洗濯カゴから選ばず、時短になる。
- 米など、重い食品や生活用品は、ネット通販。→ 用事のついでにスーパーに寄れる。
- 絨毯を敷かない。→ コードレスの掃除機でも、きれいになる。寒さ対策にスリッパ使用。
- 玄関の靴箱に紙袋を置き、チラシは、家に持ち込まない。→ ごみ捨てが楽になる。
- 居間の電気は夜9時半には消す。→ 各人は自分の部屋へ。リビングが無駄に散らからない。
- なるべく床に物を置かない。→ 床掃除の前の、掃除のための前片付けが省略できる。
- 物を買う時は、一つ捨てる。→ 経済的にも、収納的にも効果的
- 食器棚、クローゼットには、スペースの6割だけ収納。→ 探す手間が省け、時短になる。
- 本は図書館や電子書籍をまず利用。→ 欲しいと思う本だけ、手元に置く。
- 買い物リストをスマホに記入しておく。→ 用事のついでに買い足せ、二度買いを防止。
- 収納家具を増やさず、入る分だけ維持する。→ お気に入りのインテリアをキープ。
- 長く使える物への投資、コスパ意識。→ 一日何円あたりになるか計算する。
- 詰め替え品の利用、リサイクル強化。→ エコであり、かつ、ゴミが軽量化される。
- 料理のレパートリーは限定する。→ メニュー、食材選びの時間が短縮できる。
- 家具を減らすということも一案です。我が家は、ソファーの前にテーブルはありません。テレビの前に長居防止のためです。子供が受験を望んでいるため、環境づくりの一環。しっかり、私は自室のPCで動画配信を観て、適度に楽しんでいます。
家族の意見もあると思いますが、もし、家族が家事を手伝わない場合。家事、物を減らす方向で考えてみましょう。意外と慣習化されているから、実家で使っていたから、無意識に使用しているかもしれません。
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